フェンシングの江村美咲、ブレイキンの半井重幸が日本選手団の旗手に…パリ大会から主将は置かず

パリ五輪の日本選手団の旗手に決まった江村美咲（左）と半井重幸

　日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）は１日、パリ五輪の日本選手団の旗手に、フェンシング女子の江村美咲（２５）（立飛ホールディングス）とブレイキン男子の 半井 （なからい）重幸（２２）（ダンサー名ＳＨＩＧＥＫＩＸ、第一生命保険）両選手を選んだと発表した。今大会から選手の負担軽減を理由に主将は置かず、旗手が日本選手団の顔役となる。

　江村選手は２０２２、２３年の世界選手権女子サーブル個人で日本勢初の連覇を達成。半井選手は五輪で初採用されるブレイキンの第一人者で、ともに金メダルの有力候補として期待されている。