ECBのラガルド総裁、追加利下げに慎重姿勢…インフレ影響を見極めの考え強調
読売新聞 / 2024年7月2日 9時56分
【シントラ(ポルトガル)=秋山洋成】欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は1日、ポルトガルのシントラで開幕したECB年次フォーラムの基調講演で、「インフレ(物価上昇)のリスクが過ぎ去ったと確信するには時間がかかる」と述べ、早期の追加利下げに慎重な姿勢を示した。
ECBは6月に約5年ぶりの利下げを決めており、追加利下げの時期に注目が集まっている。ただ、欧州では賃金の上昇圧力が根強いなどの懸念があり、ラガルド氏は賃金動向のインフレへの影響を見極めていく考えを強調した。
年次フォーラムでは、ラガルド総裁と米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長らが金融政策について討論を行う予定。
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