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吉高由里子さん、越前編は「小学生の頃の夏休みみたいな感じ」…大河ドラマ館が初の展示刷新

読売新聞 / 2024年7月2日 12時54分

吉高由里子さんがドラマの撮影で着用した衣装(右)などが新たに展示された大河ドラマ館(越前市で)

 NHK大河ドラマ「光る君へ」に合わせ、福井県越前市などが市内に開設した大河ドラマ館は、紫式部が暮らした越前編の内容を盛り込んだ展示に刷新した。展示替えは2月の同館オープンから初めて。

 ドラマでは6月23日までの約1か月間、越前が舞台となった。紫式部が紙すき農家を訪ね、越前和紙と出合うシーンも描かれた。

 刷新は6月28日。会場には、紫式部を演じる吉高由里子さんや見習い医師・周明役の松下洸平さんが撮影で使った衣装を展示。淡い文様の黄色の うちきと宋人服が越前国府の回廊の写真を背景に置かれている。ドラマで紫式部が詠んだ「ここにかく 日野の杉むら  うずむ雪 小塩の松に 今日やまがへる」や、越前和紙の小道具も紹介している。

 館内で見ることができる4K映像では吉高さんが登場。越前編について「小学生の頃の夏休みみたいな感じ。越前で見た風景も源氏物語に影響している」と語っている。

 訪れた三重県津市の男性(68)は「コンパクトにまとまっていて越前のことを知るにはちょうどよい。他のドラマ館に行った人も飽きずに見られる」と話していた。

 西川哲司館長は「越前編が始まってから来場数が伸びており、この勢いを持続したい」とする。同館の来場者は6月28日に福井県坂井市から訪れた80〜90歳代の女性グループが6万人目となった。

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