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大谷翔平、走らずに打球の行方を見つめる…逆転2ランに「いい感覚だった」

読売新聞 / 2024年7月3日 16時34分

27号2ランホームランを放った大谷翔平(2日)=AP

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は2日(日本時間3日)、本拠地ロサンゼルスでのダイヤモンドバックス戦に1番指名打者で出場し、七回に2試合ぶりの本塁打となる27号の逆転2ランを放つなど、5打数3安打2打点だった。試合は九回二死からスミス、フリーマンの連続二塁打で追いつき、T・エルナンデスが左前にサヨナラ打を放って6―5だった。

 大谷のメジャーでの通算500、501打点目は、球場の雰囲気を一変させた逆転2ランから生まれた。

 2―3で迎えた七回無死一塁の場面。右腕マルティネスの1ボールからの2球目は内角高めのスライダーだった。「ビハインドだったので、ランナーが一塁にいたし、後ろの2人(スミス、フリーマン)にしっかりとつなげればいいと思っていたけど、たまたま甘い球が来た」。強振すると、打球は高く上がって右中間へ。打った瞬間に本塁打を確信した大谷は走り出さず、打席の中で立ち止まって打球の行方を見つめた。「大きく試合が動くところではあったので、いい感覚だった」。

 ドジャースは八、九回に1点ずつ奪われ、逆転されたが、九回二死から2点を奪ってサヨナラ勝ち。この回は空振り三振に倒れた大谷もベンチを飛び出し、歓喜の輪に加わった。「今日もなかなか(流れが)行ったり来たり、難しいゲームだったと思うけど、最後も自力で逆転できている。チームの集中力が高い」。勝負強いチームに手応えを感じていた。

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