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バレー男子日本代表、東京オリンピックは石川祐希や高橋藍らで29年ぶり8強入り

読売新聞 / 2024年7月27日 11時20分

2021年東京大会の準々決勝ブラジル戦、スパイクを打つ石川祐希

 2021年東京オリンピックでバレーボール男子日本代表は7位だった。1972年ミュンヘン五輪で金メダル、その前後の世界選手権で銅メダル2度という輝かしい成績を挙げたのは半世紀以上前のこと。その後、長い低迷期があったが、29年ぶりの白星を挙げ、8強入りした東京五輪は、世界トップクラスへの浮上のきっかけをつかんだ大会となった。世界ランキング2位で臨むパリオリンピックではメダル獲得が期待されている。(所属は当時、デジタル編集部)

 東京大会のメンバーには、石川祐希(ミラノ)、西田有志(ジェイテクト)、高橋藍(日体大)など、パリ大会のメンバーが8人いた。

 1次リーグのやり方がパリ大会から変更されたが、当時は6チームずつ2組に分かれて行う方式だった。日本は1次リーグの初戦でベネズエラをストレートで破り、1992年バルセロナ大会以来の五輪勝利を挙げると、続くカナダを3-1で退けて開幕2連勝。イタリアとポーランドに敗れて2勝2敗で迎えた最終のイラン戦をフルセットの末にものにして、29年ぶりの準々決勝進出を決めた。

 準々決勝はリオデジャネイロ五輪優勝国のブラジルが相手だった。21歳の西田のサービスエースや主将・石川の強烈なスパイクで、ブラジルを手こずらせる場面もあったが、0-3でストレート負け。それでも、「コートでは(年齢は)関係ない」という中垣内祐一監督の方針で起用された若手が、強豪に果敢に挑むなど大会を通じ躍動し、大きな伸びしろを感じさせる大会だった。

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