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奈良の世界遺産・興福寺五重塔が120年ぶり大規模修理へ、「古都のランドマーク」しばらくお預け

読売新聞 / 2024年7月4日 15時58分

 奈良市の世界遺産・興福寺の五重塔(国宝)で、約120年ぶりの大規模修理に向けた準備工事が進む。来年1月末には塔が素屋根(工事用の囲い)に覆われ、修理完了を見込む2031年頃まで「古都のランドマーク」は見られなくなる。

 工事の本格化に先立ち、寺の許可を得て塔内に入った。上層の縁側からは奈良の町が一望できるが、欄干は風雨にさらされ傷みが激しいことが確認できる。しっくい壁の剥がれ、重みでめり込んだ部材など随所に傷みもある。一方、柱の所々に赤い塗膜が残り、往時の華やかな姿を想像させる。

 読売新聞社は「祈り 未来へ〜興福寺五重塔 令和大修理〜」プロジェクトの一環として「フォトコンテスト 思い出の興福寺」を実施している。詳細はプロジェクトのホームページで。

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