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池永天志六段が101手で郷田真隆九段に勝利、準々決勝進出…竜王戦決勝T

読売新聞 / 2024年7月4日 22時13分

竜王戦本戦3回戦の対局に臨む郷田真隆九段(左)と池永天志六段(4日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で)=若杉和希撮影

 藤井聡太竜王への挑戦者を決める第37期竜王戦決勝トーナメント(本戦)3回戦、郷田真隆九段(53)と池永天志六段(31)の対局が4日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。勝負は同日夜、101手で池永六段が勝利を収め、準々決勝進出を決めた。

 本局は相矢倉の中でも「脇システム」と呼ばれるクラシックな将棋となった。郷田九段は56手目の△9五歩に2時間34分、池永六段は63手目の▲2四歩に1時間33分の長考をするなど、両者は惜しげもなく時間を使い、力の入った読み比べが続いた。終盤は矢倉戦特有の激しいたたき合いとなったが、郷田九段の猛攻をきわどくかわした池永六段が、最後は鮮やかに寄せ切った。

 勝った池永六段は準々決勝で佐藤康光九段(54)と対戦する。

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