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ラグビー7人制のルールや試合時間、15人制との違いと共通点は?

読売新聞 / 2024年7月24日 22時31分

パリ五輪アジア予選最終日。7人制ラグビー女子決勝で中国を下し、パリ五輪の出場権を獲得し喜ぶ日本女子代表

 パリオリンピックで行われるラグビー7人制(ラグビーセブンズ)はその名の通り1チーム7人で戦うラグビー。オリンピックでは、2016年のリオデジャネイロ大会から正式競技として採用された。15人制と共通するルールもあるが、違いも多い。(デジタル編集部)

【15人制との主な違い】

◆プレーヤーの人数

 フィールド上でプレーするのは7人。1チームあたり5人まで交代することができる。

◆試合時間

 14分(7分ハーフ)。

 15人制は80分(40分ハーフ)。

◆ハーフタイム

 2分以内。

 15人制は10~15分。

◆ポジション

 フォワード3人(プロップ2人、フッカー1人)とバックス4人(スクラムハーフ、スタンドオフ、センター、ウィングが各1人)。

 15人制はフォワード8人とバックス7人。

◆スクラム

 スクラムは、1列になった3人ずつで組む。

 15人制は3列8人

◆シンビン(一時退出)

 反則などにより、レフェリーよりシンビン(一時退出)となった場合は2分間、一時退出となる。

 15人制は10分間。

◆キック

 ペナルティーキックやトライ後のキックは、地面にいったん落として蹴るドロップキックで行う。

 15人制は地面にボールを立てて置いて蹴るプレースキックで行う。

◆トライ後のキック

 トライを取った方がキックしてプレーを再開する。

 15人制は逆で、トライを取られた方がキックして再開する。

【15人制との主な共通点】

◆フィールド

 長さ100メートル、幅70メートルの15人制ラグビーと同じフィールドを使う。

 このため、スピードとスタミナ、緻密な戦略性が要求される。

◆得点

 トライ5点、トライ後のコンバージョンゴールが2点、ドロップゴールとペナルティゴール3点。

 広いフィールドを少ない人数で駆け巡る7人制ラグビー。女子では陸上の100メートル障害の元日本記録保持者、寺田明日香(ジャパンクリエイト)が一時、日本代表練習生として参加したことが話題になった。

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