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パリ生き残り懸けたバスケ男子、新戦力躍動し20点差追いつくも韓国に惜敗…監督「本当にダメ」

読売新聞 / 2024年7月6日 6時37分

第1クオーター、シュートを決める河村勇輝(右)(5日)=西孝高撮影

 パリ五輪に出場するバスケットボール男子日本代表の国際強化試合が5日、東京・有明アリーナで行われ、世界ランキング26位の日本は84―85で50位の韓国に敗れた。35―46の劣勢で折り返すと、終盤に猛反撃を見せたが最後に競り負けた。7日にも同じ会場で韓国と対戦する。

次々と選手交代 歯車かみ合わず

 日本が猛攻を見せたゲーム最終盤、84―84の同点から残り1秒で韓国にフリースローを与えて力尽きた。会場の熱気とは裏腹に、チーム最多23得点を挙げた河村勇輝(横浜BC)は「反省の多い試合だった」と、強い危機感をにじませた。

 現在の日本代表候補メンバー16選手のうち、パリ五輪の代表に選ばれるのは12人。トム・ホーバス監督は今回の強化試合を最終選考と位置付け、「色々なコンビネーションが見たかった」と、序盤から次々とメンバーを交代。攻守の歯車がかみ合わない場面が目立ち、若手主体で臨む韓国の速攻に苦しみ、最大20点差をつけられる劣勢を強いられた。

 第4クオーターにはジェイコブス晶(米ハワイ大)が2連続3点シュートを決めるなど新戦力の好アピールもあったが、指揮官は「ウチのバスケを最初から最後までやらないと、本当にダメ」と厳しい評価。2日後、五輪前の国内最終戦でチーム一丸のバスケを立て直せるか。(西口大地)

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