販売価格計４万円の「宝塚」チケットを１４万円で転売した疑い、７５歳の女を書類送検

警視庁

　警視庁板橋署は５日、東京都大田区の無職女（７５）をチケット不正転売禁止法違反容疑で東京地検に書類送検した。

　発表によると、女は昨年３月１４日〜７月１３日、都内で行われた宝塚歌劇団の公演チケット４枚（販売価格計４万１０００円）を転売サイトに出品し、千葉県と埼玉県の女性３人に計１４万６０００円で転売した疑い。「チケットの購入資金が必要だったので余ったチケットを売っていた」と容疑を認めている。

　板橋署は、女が２０１９年以降、約１３０枚のチケットを転売して約４００万円を売り上げたとみている。