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勤務先の女子児童にわいせつ、市立小教諭「行為をしたことは認める」…岐阜地裁で初公判

読売新聞 / 2024年7月6日 10時25分

岐阜地裁

 勤務先の女子児童にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつ罪に問われている岐阜県各務原市の市立小学校教諭の60歳代男の初公判が5日、岐阜地裁(戸崎涼子裁判官)であり、男は「行為をしたことは認める」と起訴事実を認めた。

 起訴状などによると、男は2月1日頃、勤務する小学校で児童の下着の中に手を入れるわいせつな行為をしたとされる。被告の氏名などは伏せられた。

 検察側は冒頭陳述で、男が児童を教室に呼び出し、2人きりの状況で犯行に及んだと主張。また、「低年齢の女の子に興味があった」とする男の供述調書や、「子どもたちへのボディータッチが多い印象があり、何度も指導していた」と説明した校長の供述調書が読み上げられた。

 次回公判では、追起訴された別の児童に対する強制わいせつ罪について審理される。

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