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バスケ女子代表、「飛び道具」不振の中で高田真希が23得点の奮闘…ニュージーランドに大勝

読売新聞 / 2024年7月6日 22時51分

第2クオーター、ゴールを狙う高田真希(6日)=野口哲司撮影

 パリ五輪に出場するバスケットボール女子日本代表の国際強化試合が6日、東京・有明アリーナで行われ、世界ランキング9位の日本は92―50で同26位のニュージーランドに大勝した。47―29で折り返すと、後半も激しい守備で反撃を抑え、点差を広げた。国内最終戦を終えた日本は、渡欧後の19日にフランス、21日にベルギーとの強化試合2戦に臨み、29日に米国との五輪初戦を迎える。

「次は私たちが、最高の景色を」

 2日前、同じ相手に45・5%の高確率で25本決まった3点シュートが、この日は成功率26・7%、12本と半減。日本得意の「飛び道具」が不振の苦境でチームをもり立てたのは、3度目の五輪に挑む大黒柱・高田真希(デンソー)の奮闘だった。

 前半から積極的にゴール下へ切り込むと、ファウルを受けながらシュートをねじ込んでフリースローも決める「3点プレー」も記録。3本の3点シュートを含むチーム最多の23得点を挙げつつ、力強いリバウンドでも仲間をカバーし、恩塚亨監督は「あまりいい時間帯じゃない時にどうプレーできるかというところで、チームを素晴らしくリードしてくれた」と称賛した。

 銀メダルに輝いた3年前の東京五輪で主将を務めた34歳は、国内最終戦に駆けつけた1万人超の観客に向け、「すごく素晴らしい景色を見せてくれた。次は私たちが、最高の景色を皆さんにお見せしたい」と宣言。日本のバスケを、未踏の頂へと導く。(西口大地)

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