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都知事選、田母神俊雄氏「十分に浸透しなかった」…保守票の受け皿目指した選挙戦を展開

読売新聞 / 2024年7月7日 22時14分

記者からの質問に答える田母神俊雄さん(7日午後8時5分、東京都中央区で)=野口哲司撮影

 都知事選には55人の新人候補者が立候補したが、現職の壁を打ち破ることはできなかった。政党の全面支援を受けたり、SNSを駆使したりした候補者たちは、それぞれ敗戦の弁を述べた。

 元航空幕僚長の田母神俊雄さん(75)は午後8時5分頃、東京都中央区の事務所で集まった支援者らを前に、「残念です。十分に浸透しなかったんだと思います」と淡々とした表情で語った。

 田母神さんは、舛添要一氏が初当選した2014年の都知事選にも出馬。保守層を中心に支持を集め、61万票超を獲得した。今回も保守系団体などからの支援を受け、保守票の受け皿を目指して選挙戦に臨んだ。

 演説では、災害に強い街づくりや都民税の減税、憲法9条改正の必要性などを訴えた。原宿や池袋といった若者が集まる繁華街での街頭演説も繰り返し、若年層の票の掘り起こしにも力を入れたが、及ばなかった。

 「もうちょっと頑張れるかなと思っていた。何か工夫をすればよかったのかな」と選挙戦を振り返り、今後については、「ゆっくり寝て考えます」と話した。

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