日経平均が一時４万１１００円台に上昇、取引時間中につけた史上最高値を上回る

東京証券取引所

　週明け８日の東京株式市場で、日経平均株価（２２５種）は前週末終値から２００円ほど高い４万１１００円台まで上昇し、５日の取引時間中につけた史上最高値を一時上回った。

　午前の終値は８７円４３銭高の４万９９９円８０銭。前週の米株式市場で主要株価指数がそろって上昇した流れから、鉱業株などが買われた。ただ高値圏への警戒感から利益確定売りの動きもあり、上値が抑えられている。

　市場では「過熱感から市場はいったん調整に入るのではないか」（大手証券）との見方があった。