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猛暑で2年4か月ぶりの電力ひっ迫、東電管内の発電増を要請…火力発電所など再稼働

読売新聞 / 2024年7月8日 19時1分

JERAの火力発電所(2022年、千葉県市原市で、読売ヘリから)

 関東地方の気温上昇で電力需要が高まり、国の「電力広域的運営推進機関(広域機関)」は8日、全国の会員企業などに対し、東京電力管内にある火力発電所などの発電量を増やすよう要請した。要請は2022年3月以来、2年4か月ぶり。9日も猛暑が予想され、要請が続く可能性がある。

 8日は東京都心で今年最高の暑さとなり、冷房需要が高まった。送配電会社の東電パワーグリッドによると、管内の電力需要に対する供給余力が一時、安定供給の目安とされる3%を下回る見通しとなった。

 要請を受け、東京電と中部電が共同出資する火力発電のJERAは8日、袖ヶ浦火力発電所(千葉県)など停止中の火力発電3基を稼働したほか、複数の火力発電の出力を増やした。

 政府は電力供給力を確保できるとして、今夏は企業や家庭に対する節電要請は行っていない。

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