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射撃の日本代表、東京オリンピックでは2種目で入賞…夫婦での出場も

読売新聞 / 2024年7月31日 17時59分

東京オリンピック射撃男子ラピッドファイアピストルで入賞した吉岡大(2021年8月撮影)

 パリオリンピックで行われる射撃競技。東京オリンピックでは、日本勢は、2種目で入賞を果たした。パリ五輪ではメダルも期待される。(デジタル編集部)

 個人で入賞を果たしたのは男子ラピッドファイアピストルの吉岡大(京都府警)。上位6人による決勝には進めなかったものの、前後半と2度にわたって行われた予選で堂々の8位。この競技の日本勢男子として、1992年バルセロナ大会以来、7大会ぶりに入賞を果たした。

 これまで射撃の日本勢は、1984年ロサンゼルス大会で蒲池猛夫が獲得した金を含め、6個のメダルを獲得しているが、92年バルセロナ大会が最後。昨年の世界選手権で4位に食い込み、2大会連続出場を決めた吉岡は「今回はメダルを目指して頑張っていく」と意気込んでいる。

 東京大会で入賞を果たしたもう1種目は、混合クレー・トラップ。中山由起枝(日立建機)と大山重隆(大山商事)という夫婦がペアを組み、5位に食い込んだ。2人のベストスコアを出し、4組による決勝進出にあと一歩だった。当時42歳だった中山は、5度目の五輪となったこの大会の後、現役を引退した。

 今大会、日本勢はクレー種目では出場権を得られなかった。これは、1972年ミュンヘン大会以来52年ぶり(ボイコットした80年モスクワ大会を除く)。

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