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佐川急便も「置き配」開始、9月から…宅配便大手3社で不在時の受け取り可能に

読売新聞 / 2024年7月10日 11時25分

佐川急便

 佐川急便は10日、宅配便の荷物を玄関前などに届ける「置き配」を9月2日に本格的に始めると発表した。トラック運転手の残業規制強化で人手が不足する「2024年問題」に対応するため、再配達を減らしてドライバーの負担軽減を図る。

 個人向け会員サービス「スマートクラブ」の会員などが対象。佐川急便は盗難や破損などを懸念し、これまで一部の限られた荷物しか置き配を認めてこなかった。だが、コロナ禍の収束で在宅時間が減少し、不在時の配達を求める声が強まったため本格導入を決めた。

 宅配大手ではヤマト運輸が6月、日本郵便は2019年に置き配を始めている。国土交通省によると、今年4月の再配達率は前年同月比1・0ポイント低い10・4%。今年度中に6%まで引き下げる目標を掲げている。

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