大谷翔平選手の偽ユニホームをフリマアプリで販売、容疑の中国籍男女逮捕…自宅から５０点押収

京都府警察本部

　米大リーグ・ドジャース大谷翔平選手の偽のユニホームを販売したとして、京都府警は１０日、いずれも中国籍で東京都文京区の会社員の男（３５）と妻（３５）の両容疑者を商標法違反容疑で逮捕した。いずれも容疑を否認している。

　発表では、２人は３〜４月、フリマアプリを使ってナイキ社の商標に類似したロゴ付きのユニホーム３着を男女３人に計約２万円で販売した疑い。偽のユニホームには大谷選手の背番号「１７」などが記されていた。府警は１０日朝、２人の自宅を捜索し、他に偽のユニホーム約５０点を押収した。