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経団連会長、万博前売り券の販売「経団連に限れば順調だ」…夢洲視察「パビリオンも何とかできる」

読売新聞 / 2024年7月11日 19時21分

万博会場の視察後、取材に答える経団連の十倉会長(右)(大阪市で)

 経団連の十倉雅和会長ら幹部が11日、2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島・ 夢洲 ゆめしまを訪れた。シンボルとして建設が進む木造建築物の大屋根(リング)や各国のパビリオンの建設状況を視察し、十倉氏は「着実に工事が進んでいるという思いを強くした」と述べた。

 十倉氏は、今回の万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)の会長を務めており、今年1月以来の視察だった。1周約2キロの環状の大屋根は来月にもつながる見通しで、内側ではパビリオンの建設も急ピッチで進む。現場を視察した十倉氏は「リングの壮大さに圧倒された。スケジュールはいまだ厳しいものもあるが、施工業者もほぼ決まり、パビリオンも何とかできると思う」と語った。

 万博協会では、入場券のうち1400万枚を前売り券として販売することを目指し、このうち700万枚が経済界に割り当てられている。十倉氏は「700万枚はちゃんとできる。経団連に限って言えば、順調だ」と強調した。

 一般向けの販売については、来場日の予約が可能となるのは10月頃となる。十倉氏は「コンテンツ(内容)が出始めれば関心は一気に高まる」と述べ、今秋をめどにPRを強化する方針を示した。

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