上地結衣、ウィンブルドン車いす部門で準決勝進出…柴原瑛菜・ラモンズは準々決勝で敗退

混合ダブルス準々決勝に臨む柴原瑛菜（右）、ナサニエル・ラモンズ組（１１日）＝松本拓也撮影

　【ウィンブルドン（英）＝小石川弘幸】テニスのウィンブルドン選手権は１１日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、車いす部門の女子シングルス準々決勝で上地結衣（三井住友銀行）がコタツソ・モンジェーン（南アフリカ）に勝ち、準決勝に進んだ。混合ダブルスの柴原瑛菜（橋本総業）、ナサニエル・ラモンズ（米）組は準々決勝で敗れた。

　１０日は、男子シングルス準々決勝で第２５シードのロレンツォ・ムゼッティ（イタリア）が第１３シードのテーラー・フリッツ（米）を破り、四大大会で初めて準決勝に進んだ。女子シングルスは第４シードのエレーナ・ルバキナ（カザフスタン）、第３１シードのバルボラ・クレイチコバ（チェコ）が準決勝に進出した。