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健大高崎が春夏連覇へ18得点で大勝発進、下重賢慎は10連続奪三振の大会新記録…高校野球群馬大会 

読売新聞 / 2024年7月14日 5時0分

 夏の高校野球群馬県大会は13日、2回戦6試合が県立敷島公園野球場など3球場で行われた。春の選抜大会を制覇した健大高崎、昨夏の県大会優勝の前橋商はコールド勝ち。夏の大会で初めてシード校として臨んだ渋川青翠は、高崎商にサヨナラ負けを喫した。14日も同球場など3球場で2回戦6試合が行われる。

健大高崎18−1藤岡北

 健大高崎が投打で力を示した。初回には4番箱山(3年)が3点本塁打を放ち、その後も長打6本などで18得点。先発の下重(2年)は大会新記録となる10者連続奪三振の快投を披露した。藤岡北は四回に1点を返し、一矢報いた。

選抜ベンチ外の左腕、快記録にも冷静

 健大高崎の初戦で先発マウンドを任された下重賢慎投手(2年)が四回、10者連続奪三振の大会新記録を打ち立てると、球場中は「おー」という歓声に包まれた。

 春の選抜大会ではベンチに入ることができず、同学年の佐藤龍月、石垣元気の両投手の活躍を見て「負けてられない」と奮起した。135キロだった直球は141キロまで上がり、青柳博文監督も「テンポがよく、試合を作ることができる」と話す。

 試合後、興奮冷めやらぬ報道陣に対し、冷静な様子で「記録を作ったことはうれしいが、これからの戦いが大事」。既に次の試合を見据えていた。

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