コンビニのアイスバー食べ比べ！ファミマ・ローソン・セブン、味わいの違いはある？ミルク感が味わえる商品とは。

暑い時期は特に冷凍庫にストックしておきたい、箱に入ったアイスバー。コンビニ各社（ファミリーマート・ローソン・セブン-イレブン）では、様々なフレーバーの箱アイスバーが展開しています。

今回は、コンビニ各社の箱に入っているタイプの「ミルクアイスバー・バニラバー」をピックアップ。総重量や味わいの違いを検証しています。

重量はファミリーマートが一歩リード

お皿の重さを抜いて、総重量を測定しています。最も重量があるのはファミリーマートの37g、次いでセブン-イレブン32g、ローソン28gです。アイスを食べた後、スティック（期の棒）の重さも測定したところ、ファミリーマートとローソンが1g、セブン-イレブンが2g。実質、アイスの重さは、ファミリーマート36g、次いでセブン-イレブン30g、ローソン27gです。

ファミリーマート「赤城 たべる牧場ミルクバー」328円（税込）実食レポ

北海道産牛乳56％使用かつ北海道産生クリームを配合し、コクがありながらも、すっきりとした味わいに仕上がっています。1箱6本入り。1本あたりは約55円です。種類別はアイスミルク。

1本当たり57kcal・たんぱく質1.3g・脂質2.2g・炭水化物7.9g・食塩相当量0.054g。

アイスバー先端部分が丸みを帯びていますね。

とてもコクがあり、ミルク感を堪能できます。練乳のような甘みがあり、余韻が残るこってりした味わい。

ネット上では「甘みがあっておいしい」「こってりとしていてミルキー」といった声が出ています。

ローソン「ウチカフェ リッチミルクバー」451円（税込）実食レポ

国産生乳40％使用。素材本来のおいしさを味わえる、すっきりコクのあるアイスバーです。1箱8本入りで、1本あたり約56円。種類別はアイスクリームです。

1本当たり45kcal・たんぱく質0.8g・脂質2.4g・炭水化物5.1g・食塩相当量0.032g。

長方形のアイスバーです。少々溶けやすいので注意を。

爽やかなミルクの味わいで、後味はすっきりしています。上品さがありますね。自然な甘みで上品さが漂います。

ネット上では「あっさりしているので2本目に手がのびる」「あっさりしてるのに濃厚なミルク感」といった評価が出ています。

セブン-イレブン「７プレミアム 北海道バニラバーマルチ」235円（税込）実食レポ

北海道の自社工場で作ったこだわりの乳製品と卵で作ったバニラアイス。1箱6本入りで、1本あたり約39円。種類別はラクトアイスです。

1本当たり67kcal・たんぱく質1.0g・脂質4.4g・炭水化物5.9g・食塩相当量0.047g。

長方形のアイスバーです。黄色味があり、ミルクよりもバニラの味わいがよく出ていそうですね。

ねっとりコクのあるバニラの味わい。ほんのりミルクのコクも感じられます。可もなく不可もなく、スタンダードな仕上がりです。

ネット上では「ねっとりしていて濃厚」「バニラとミルクのバランスよい味わいが◎」といった評価が出ています。

ミルク感を求めるならばファミリーマート「赤城 たべる牧場ミルクバー」がおすすめ

コンビニ各社の箱に入っているタイプの「ミルクアイスバー・バニラバー」は、暑い日に食べたくなりますよね。各社ともに味わいの個性が出ていて、何度でも手に取りたくなります。

ローソン「ウチカフェ リッチミルクバー」は、すっきりしたミルク感で上品さが出ています。対するセブン-イレブン「７プレミアム 北海道バニラバーマルチ」は、バニラの香りとミルクの味わいのバランスが良い一品。

そして、ファミリーマート「赤城 たべる牧場ミルクバー」は、今回食べ比べした3品の中で最もミルク感が強調されており、ミルキーな余韻も楽しめます。ミルク感強めのアイスバーを探している人にぴったり。

暑い日にぴったりなアイスバー。ぜひとも、お試しください。

筆者：グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。