1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

トランプ氏銃撃、射殺された容疑者の車や自宅から爆発物…銃は父親が合法的に購入か

読売新聞 / 2024年7月15日 12時48分

演説中に銃撃され、出血しているトランプ氏(13日、ペンシルベニア州バトラーで)=ロイター

 【ベセルパーク(ペンシルベニア州)=金子靖志】米共和党のトランプ前大統領がペンシルベニア州バトラーでの演説中に銃撃された事件で、連邦捜査局(FBI)は14日、その場で射殺されたトーマス・マシュー・クルックス容疑者(20)の車や自宅から爆発物が見つかったと発表した。トランプ氏に対する暗殺未遂事件との関連を調べている。

 クルックス容疑者の自宅は演説会場から約60キロ・メートル離れた同州ピッツバーグ郊外のベセルパーク。複数の米メディアによると、13日夜に爆発物処理班が現場に呼ばれ、自宅周辺を封鎖して爆発物を確保した。FBIは単独犯とみて捜査をしているが、容疑者は死亡しており、動機の解明は難航する可能性がある。

 クルックス容疑者は狙撃に殺傷能力の高い半自動小銃「AR15」を使った疑いが持たれている。銃は容疑者の父親が合法的に購入したものだったという。父親は13日夜、米CNNの取材に対し、「なにが起きているのか」を把握しようとしているとし、「警察当局と話すまでは取材に応じられない」と語った。

 同州の有権者情報ではクルックス容疑者は共和党員として登録されていた。CNNによると、21年には、民主党系の団体に15ドルを寄付しており、支持政党が変わった可能性も指摘されている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください