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米共和党大会「三重の壁」で厳戒態勢…周辺では「反トランプ」デモも

読売新聞 / 2024年7月16日 17時5分

厳戒態勢が敷かれた共和党大会で、会場に入る車を隅々まで調べる警備関係者(15日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで)=淵上隆悠撮影

 【ミルウォーキー=淵上隆悠】15日に開幕した米共和党大会は、トランプ前大統領を狙った13日の暗殺未遂事件を受け、厳戒態勢の中で行われている。

 開催地となったウィスコンシン州ミルウォーキーの中心部には「三重の壁」が敷かれた。一帯はフェンスなどで封鎖され、事前に登録された車両以外は進入できない。ボンネットやトランクを開き、不審物がないかを入念に確認される。

 そこを通過しても、各施設には、歩いてしか近づけない。事前に申請した顔写真との照合が行われ、空港と同じように荷物は金属探知機を通す必要がある。

 さらに、トランプ氏も15日夜に姿を見せたメイン会場に入るには、事前配布された専用の通行証を提示する必要がある。この通行証は、期間中の4日間、毎日違うものが用意されている。

 15日には、会場の周辺で「反トランプ」のデモが行われ、警備関係者は対応に追われた。デモに参加していたジュリアナさん(22)は「政治的暴力は決して許されない。トランプ氏の命が奪われなかったことは良かったが、多くの政策に反対していることに変わりはない」と訴えた。

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