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捕手と投手の二刀流、芝の久米崇允主将が防具外しマウンドへ…選抜出場の関東一を相手に無失点

読売新聞 / 2024年7月17日 5時0分

神宮球場

 夏の全国高校野球大会の東・西東京大会は15、16日、2、3回戦計31試合が行われた。東大会は岩倉が二松学舎大付に負け、城西大城西も延長戦で敗れ、シード校2校が姿を消した。西大会は早稲田実が昨夏4強の明大八王子を下した。16日は雨天で東西計6試合が中止や継続試合となった。17日は東西で3、4回戦計26試合が予定されている。

関東一4-3芝 芝が今春の選抜大会に出場した関東一を相手に一時はリードを奪うなど、健闘した。捕手の久米崇允主将(3年)はピンチでリリーフし、投げて捕っての大活躍を見せた。

 八回、同点に追いつかれてなお二死一、二塁。増田宣男監督とアイコンタクトで交代を確認した。「キャッチャーがピッチャーで」。自ら審判に告げ、防具を外してマウンドに上がった。カットボールで左飛に打ち取って勝ち越しを許さず。九回も無失点に抑えた。

 けがで投手陣が手薄になり、今春から投球練習を始めた。この日は捕手としても盗塁を刺し、打撃でも2安打と気を吐いた。延長戦で敗れ、金星まであと少しに迫ったが「強豪校を倒そうと思ってやってきたので悔しい」と唇をかんだ。

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