大谷翔平、米球宴で待望の初ホームラン…日本選手ではイチローのランニング本塁打以来

米大リーグのオールスター戦で、三回に自身初の本塁打となる３ランを放った大谷＝ＵＳＡトゥデー

　【アーリントン（米テキサス州）＝帯津智昭、平沢祐】米大リーグのオールスター戦が１６日、テキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで行われ、４年連続の出場となったドジャースの大谷翔平（３０）は、ナ・リーグの２番指名打者で先発出場し、三回にオールスター初本塁打となる先制３ランを放った。日本選手では、２００７年にイチロー（当時マリナーズ）がランニング本塁打を記録している。

　大谷はエンゼルスからドジャースに移籍して初めてのオールスター戦。右肘の 靱帯 （じんたい）を痛めて昨年９月に手術し、今季は打者に専念している。メジャー１年目のカブスの今永昇太（３０）は、ナ・リーグの４番手で登板して１回を無失点に抑えた。