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ヘイリー氏やデサンティス氏らライバルがトランプ氏支持を表明…アメリカ共和党大会

読売新聞 / 2024年7月17日 12時29分

16日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーでの共和党大会で演説するヘイリー氏=ロイター

 【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)=田島大志、淵上隆悠】米ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれている共和党大会は2日目の16日、ニッキー・ヘイリー元国連大使(52)らトランプ前大統領(78)と大統領選の党指名候補の座を争ったライバルが次々と登壇した。正式指名されたトランプ氏への支持を相次いで表明し、銃撃事件を受けた党の結束強化を演出した。

 この日は前日に正式指名されたトランプ氏が見守る中、ヘイリー氏や、フロリダ州のロン・デサンティス知事(45)、実業家のビベック・ラマスワミ氏(38)らが演説した。

 3月まで一騎打ちの構図でトランプ氏と争い、党内で「反トランプ票」の受け皿となっていたヘイリー氏は、撤退直後にはトランプ氏支持を表明せず一定の距離を置いてきた。当初は党大会の出席リストに含まれていなかったが、銃撃事件後に急きょ参加が決まった。

 ヘイリー氏は演説でトランプ氏から直接、出席を依頼されたことを明らかにし、「喜んで受け入れた。トランプ氏を強く推薦する。この国のためトランプ氏と一緒に進まなければならない」と訴えた。

 ヘイリー、デサンティス両氏にとって、2028年大統領選に挑むに当たっても、党内のトランプ氏支持層からの支援は不可欠となる。デサンティス氏は演説で、バイデン政権の国境管理政策などを批判し「トランプ氏は米国のために立ち上がった。米国のために戦おう」と呼びかけた。

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