1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

3億2600万光年先の「ペンギン」、くちばしでは新たな星を形成…NASAが画像公開

読売新聞 / 2024年7月17日 12時24分

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した「ペンギン」と「卵」に見える銀河=NASAなど提供

 【ワシントン=冨山優介】米航空宇宙局(NASA)は、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が観測したペンギンのように見える銀河の画像=NASAなど提供=を公開した。

 この銀河は、地球から3億2600万光年離れたうみへび座の方角にある。画像は、天体が発する赤外線を捉えたもので、ペンギンのように見える縦長の銀河の左側に、卵のような 楕円 だえん形の明るい銀河がある。

 NASAによると、ペンギンの尾やくちばしのように見える領域では、星が新たに形成され、星の材料となるちりがオレンジ色に輝いている。

 画像は、同望遠鏡の本格運用から今月で2年となるのに合わせて公開された。NASAのビル・ネルソン長官は「ウェッブは最初の観測画像の公開以来、宇宙の謎を解き明かし続けている」と述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください