1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ソフトウェア更新で性能アップする次世代車「SDV」、スズキが自前で開発へ…機能絞り価格抑制

読売新聞 / 2024年7月17日 17時8分

スズキ

 スズキは17日、ソフトウェアを更新することで性能を高める次世代車「SDV」を新たに自前で開発すると発表した。自動車業界では、ソフトウェアの性能が車の優劣を左右する傾向が強まっており、米テスラなどが先行している。軽自動車を得意とするスズキは、機能を絞って価格競争力を高める考えだ。

 鈴木俊宏社長は同日の説明会でSDVに関し、「過剰な機能は必要ない。安くしてほしいというお客様もいる」と述べた。開発には多額の費用と人材が必要だが、スズキの主力市場でソフト開発の人材が豊富なインドの技術者を活用する。投入時期は明言しなかった。

 車両の軽量化も加速させる。軽の「アルト」は、現行の約680キロ・グラムから100キロ・グラム程度の削減を目指す。電気自動車(EV)では車載電池の小型化を進める。小型・軽量化で価格を抑え、航続距離を確保する新技術を導入する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください