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帝京三が継続試合制し8強、橋本が完封…高校野球山梨県大会

読売新聞 / 2024年7月18日 5時0分

 第106回全国高校野球選手権山梨大会は17日、降雨のため16日に継続試合となった帝京三―韮崎工が甲府市の山日YBS球場で行われ、帝京三が勝ってベスト8に駒を進めた。18日には同球場で準々決勝の2試合が予定されており、今春の県大会で優勝した山梨学院と昨夏の県大会を制した東海大甲府が対戦する。

継続試合制す

帝京三5―0韮崎工

 帝京三―韮崎工は、帝京三が2日間にわたる継続試合を制した。帝京三は0―0の六回、入谷の適時二塁打などで2点を先制。七回には船脊の適時打などで3点を追加して突き放した。エース橋本は完封。

 韮崎工は八回、先頭の樋口が出塁するも無得点。

主将全う、誇りに…韮崎工・植松

 「勝てばベスト8だったのに……」。帝京三の校歌が球場に流れると、韮崎工主将・植松幹太捕手(3年)の目から涙がこぼれた。

 バッテリーを組む樋口創太投手(同)とともに、16日は五回までを無失点でしのいだ。しかし、雨脚が強まった六、七回に計5点を失った。樋口投手の手が滑らないようにと「直球中心の配球を選んだ自分のせいだ」と己を責めた。

 八回の守りから始まった17日は「俺のミットを信じて、変化球も思い切って投げろ」と樋口投手に声をかけ、変化球主体の配球で2回を無失点で切り抜けた。

 昨夏、主将に就任すると、プレーだけでなく、日々の基本動作にもこだわり、練習前のあいさつなどを徹底させた。チームのためにと、あえて苦言を呈したこともある。

 目標だったベスト8には一歩届かなかったが、「中身の濃い高校野球生活だった」。主将の役目を全うしたことが誇りだ。

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