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紅葉川のエース村岡朋哉投手、仲間の支えに感謝…「3試合も投げられた」

読売新聞 / 2024年7月18日 5時0分

3試合を1人で投げ抜いた紅葉川のエース・村岡

 夏の全国高校野球大会の東・西東京大会は17日、3、4回戦計26試合が行われた。東大会は、昨夏優勝の共栄学園やシード校の日大豊山、東京が4回戦に進出した。西大会は、昨夏準優勝の日大鶴ヶ丘が駒大高に延長戦で敗れた。18日は東西で4回戦計16試合が予定されている。

日大豊山9―0紅葉川

 紅葉川のエース・村岡朋哉投手(3年)が守備陣の仲間の思いを胸に、シード校の日大豊山に粘り強い投球を見せた。

 春の都大会は完投したものの不用意な四球を与えるなどして敗れた。スタミナと制球力を上げて夏は背番号1を勝ち取り、1、2回戦を一人で投げ抜いてきた。

 今大会で心の支えとなったのが、守備陣に帽子のつばに書いてもらったメッセージ。「全部止めるぜ!」「全力でぶつけてこい」。ピンチの場面に見ると、肩の力を抜いて投げられた。

 この日は序盤に打ち込まれた。メッセージを見て「仲間が後ろにいる」と気持ちを落ち着かせ、中盤は得意のスライダーで凡打に打ち取る場面も増えた。コールド負けに終わったが、「守備陣のおかげで3試合も投げられた」と感謝した。

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