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関東甲信・東海が梅雨明け、平年より1日早く…東京都心34度・名古屋36度の予想

読売新聞 / 2024年7月18日 11時19分

気象庁

 気象庁は18日、関東甲信と東海が梅雨明けしたとみられると発表した。平年と比べ、関東甲信・東海ともに1日早く、昨年と比べ関東甲信で4日早く、東海で2日遅かった。梅雨入りが遅かったため、平年と比べて関東甲信で15日ほど、東海で16日ほど梅雨の期間が短かった。

 気象庁によると、関東甲信と東海は18日朝から気温が上昇し、午前10時までに東京都心で30・5度、名古屋市で31・5度を観測するなど、各地で30度以上の暑さになっている。日中の予想最高気温は東京都心34度、名古屋市36度など、猛烈な暑さが見込まれている。

 関東甲信と東海では、今後1週間は高気圧に覆われて晴れる日が多いが、一時的に雷雨になる日もあるという。当面は平年よりかなり気温が高い日が続く見通しで、同庁は熱中症への注意を呼びかけている。

 東京都中央区銀座では、道行く人がハンカチで汗をぬぐったり、日傘で日差しを防いだりする光景が多く見られた。東京都杉並区の会社員柴田真侑さん(22)は「外へ出るにも気がめいるほどで、手持ち扇風機が欠かせない」と話していた。

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