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新幹線の架線切れ停電を想定、保守基地で復旧訓練…JR東日本「技術力向上につなげたい」

読売新聞 / 2024年7月18日 18時37分

新幹線に電気を供給する架線が切れた想定で復旧訓練をする作業員ら(18日、埼玉県久喜市で)=富永健太郎撮影

 東北・上越・北陸の各新幹線で今年1月に起きた架線トラブルを受け、JR東日本は18日、埼玉県久喜市の鷲宮保守基地で行われた架線の復旧訓練を報道陣に公開した。

 1月23日の架線トラブルでは、上野―大宮間で停電が発生。さいたま市内の架線が垂れ下がり、各新幹線が終日運休する事態となった。さらに復旧作業の準備中だった作業員が感電する事故も起きた。

 作業員11人が参加した18日の訓練は、新幹線の架線が切れて停電したという想定で行われた。断線した場所を確認した作業員は、すぐに現場には近づかず、通電していないことを確認してから作業を開始。切れた架線を応急用の架線とつないだ後、架線を張り上げていった。

 訓練後、JR東の担当者は「1月のようなトラブルを二度と起こしてはいけない。訓練を日々行うことで、社員の技術力向上につなげていきたい」と話した。

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