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厳戒のパリ、セーヌ川周辺は「対テロ保護区域」…観光客は「通行許可証」必要に

読売新聞 / 2024年7月19日 10時9分

18日、パリ五輪の開会式を目前に控え、対テロ保護区域の入り口で警備に当たる憲兵ら=関口寛人撮影

 【パリ=梁田真樹子】26日に行われるパリ五輪開会式に向けて、会場となるパリ中心部のセーヌ川周辺が18日から厳戒態勢に入った。パリを象徴する歴史的建造物が並ぶ広い範囲が「対テロ保護区域」として通行規制が敷かれ、警官や憲兵が目を光らせた。

 開会式は、選手たちがルーブル美術館やエッフェル塔などを望みながら、両岸に観客席の設けられたセーヌ川を約6キロ・メートル「行進」する形式で行われる。

 18日から開会式終了までは同区域内の住人や通勤者のほか、美術館などを訪れる観光客らも通行許可証にあたるQRコードを事前に取得し、入域時に警官らに提示する必要がある。

 仕組みを知らない人は多く、フェンスの設けられたルーブル美術館前では18日、憲兵に通行方法などを尋ねる観光客らの姿が多く見られた。ブラジルから訪れた公務員レナタ・レゼンジさん(39)は「こんな規制があるとは知らず、行きたかった場所にどこも行けなくて残念」とがっかりした様子だった。

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