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なり手不足が深刻な投票立会人、オンラインで初めて実施…25分間は映らないトラブルも

読売新聞 / 2024年7月19日 13時7分

モニター(右奥)越しに投票の様子を確認する立会人。この後、モニターが映らなくなるトラブルがあった(19日午前8時54分、鳥取県江府町で)=宇那木健一撮影

 投票の状況を遠隔地から確認する「オンライン立ち会い」が19日、全国で初めて、鳥取県江府町長選(21日投開票)の期日前投票で実施された。パソコンの電源が落ちて通信が遮断されるトラブルが一時発生し、運用に課題を残す滑り出しとなった。

 投票立会人は公職選挙法に基づき、投票用紙の交付や投票箱の閉鎖などが公正に行われるかを確認する役割があり、投票所ごとに最低2人の配置が必要。人口減少を背景になり手が不足し、投票所減少の原因の一つになっており、鳥取県は2月にオンライン立ち会いの導入を打ち出した。

 この日は、期日前投票所の町防災・情報センターにカメラが設置され、約2キロ離れた町役場と中継。同センターと町役場にそれぞれ1人ずつ投票立会人が配置され、町役場では、町選挙管理委員会が選任した同県内の女性がモニター越しに投票の様子をチェックした。

 開始約1時間後、町役場のパソコンの電源が切れ、モニター画面が映らなくなったが、町選管は、パソコンをつなぐケーブルを交換して約25分後に復旧した。この間、投票に来た人はいなかったという。

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