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佐世保海保で航海日当を不正受給…巡視艇乗員ら勤務時間を水増し

読売新聞 / 2024年7月19日 16時16分

海上保安庁

 海上保安庁は19日、佐世保海上保安部(長崎県)に所属する小型の巡視艇など5隻で、航海日当の不正受給があったと明らかにした。6月中旬に公益通報があり、発覚した。他の保安部・署の船艇でも同様の不正がないか、今後調査するという。

 航海日当は、国家公務員に支給される旅費の一種。1日あたり一定の時間を超えて各種の船艇に乗り組み、航海に従事した職員に対し、職務の等級に応じて原則590~1410円の日当を支給する。短時間の場合は減額される。

 例えば、小型の巡視艇の船長が、月15日分の航海日当を満額受け取った場合、月に1万3650~1万6350円になる。

 主に5人程度が乗る小型の巡視艇の職員らが、その日の航海を短時間で終えた際、時間を水増しして申請し、満額を受け取っていたという。幹部ら多数の職員が乗り組み、領海警備などにあたる大型の巡視船では、不正は確認されていない。

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