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よさこい祭りの鳴子を一輪挿しやうちわにアップサイクル…東京ビッグサイトで商品お披露目

読売新聞 / 2024年7月19日 23時29分

廃棄された鳴子をリメイクした鈴木さん(17日、香川県三木町で)=近藤誠撮影

 ハンドメイド作品の販売サイトを運営するクリーマ(東京)が、高知・よさこい祭りで使われた「鳴子」の廃棄品を、職人の協力で一輪挿しやうちわなどに生まれ変わらせた。8月9日からのよさこい祭りで展示する。

 同社は昨年、各地の祭りで生じた廃材を加工し、新たな商品にする「アップサイクルプロジェクト」を開始した。よさこい祭振興会(高知市)の協力で、廃棄された鳴子約300個を回収。8組のクリエイターが計20商品にリメイクした。

 このうち、「鈴木権之助商店」(香川県三木町)の鈴木文美男さん(48)は、鮮やかな朱色が目を引く一輪挿しなどを手がけた。「姿を変えて、全国の人に祭りの熱気を届けたい」と話す。

 クリーマは今月20、21日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開く「ハンドメイドインジャパンフェス2024」で商品をお披露目し、29日から自社サイトで販売する。よさこい祭りでは、「高知よさこい情報交流館」で展示する。

 同社と読売新聞グループ本社は、伝統文化の振興を目指すプロジェクト「Action!伝統文化」の連携協定を締結している。

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