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ロシアのスパイ罪で起訴されたWSJ記者に禁錮16年判決…西側ロシア人受刑者と交換の可能性も

読売新聞 / 2024年7月19日 23時14分

ガラス越しに判決を聞くウォール・ストリート・ジャーナルのエバン・ゲルシュコビチ氏(19日、エカテリンブルクの裁判所で)=AP

 インターファクス通信などによると、ロシア中部エカテリンブルクの裁判所は19日、「スパイ罪」で起訴された米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の米国人モスクワ特派員エバン・ゲルシュコビチ氏(32)に対し、禁錮16年の有罪判決を言い渡した。

 露当局は、ゲルシュコビチ氏が米中央情報局(CIA)の指示で防衛産業の機密情報を収集したと主張している。ゲルシュコビチ氏の裁判は、6月26日に非公開で始まった。8月に予定されていた2回目の審理が今月18日に行われ、19日が3回目の審理だった。スパイ罪の裁判は数か月かけて行うのが一般的で、3週間余りで判決が出るのは異例だ。

 ロイター通信によると、ロシアは他国と拘束した人の「身柄交換」を行う際、司法手続きを終わらせるのが通例だという。ゲルシュコビチ氏については、西側の国が収監しているロシア人受刑者との交換が取りざたされていた。

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