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台湾外交部長「米台関係は非常に強固」…アメリカ大統領選後の影響懸念を否定

読売新聞 / 2024年7月20日 0時22分

19日、台北市の外交部で、日米との連携などについて語る林佳龍外交部長=園田将嗣撮影

 【台北=園田将嗣】台湾の 林佳龍 リンジアロン外交部長(外相)は19日、台北で5月の就任後初めて海外メディアとの記者会見を行った。中国による一方的な現状変更の試みで台湾周辺の緊張が高まっていることに関し、日本との対話で不確実性を減らしたいとの考えを示した。

 林氏は中国などの権威国家の拡張に対抗するため、台湾が自衛力を強化する必要性も主張した。台湾には政治的・経済的な嫌がらせや認知作戦、偽情報などに対処してきた豊富な経験があるとし、権威主義の台頭から民主主義国家を守るために「台湾が不可欠な役割を担っている」と語った。

 台湾では11月の米大統領選の結果次第で、良好な米台関係に影響が出ることを懸念する声が聞かれる。林氏は「米台関係は非常に強固で、超党派から支持を得ている」と述べ、誰が大統領になっても台湾と良好な関係を保つとの見方を示した。

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