大谷翔平、３打席連続の空振り三振の後に逆転満塁ホームランを呼び込む二塁打…後半戦スタート

後半戦の最初の打席に立つ大谷翔平（１９日）＝ＵＳＡトゥデー

　【ロサンゼルス＝帯津智昭】米大リーグは１９日（日本時間２０日）、後半戦が始まった。ドジャースの大谷翔平は本拠地ロサンゼルスでのレッドソックス戦に１番指名打者（ＤＨ）で出場し、０―１で迎えた八回一死一塁で左翼線への二塁打を放った。２番スミスが申告敬遠となり、３番フリーマンの満塁本塁打で逆転に成功した。大谷は４打数１安打で、内訳は空振り三振、空振り三振、空振り三振、左翼線二塁打だった。チームは４―１で勝ち、連敗を２で止めた。

　レッドソックスの吉田正尚は５番ＤＨで出て４打数１安打だった。試合前には大谷、山本由伸と再会し、３人で記念写真に納まっていた。