キーシン氏を「外国の代理人」指定…「我々はプーチンとその取り巻きより長生きする」とSNS投稿
読売新聞 / 2024年7月20日 17時2分
タス通信によると、ロシア法務省は19日、世界的なピアニストとして日本でも人気の高いエフゲニー・キーシン氏(52)を米欧のスパイを意味する「外国の代理人」に指定した。ロシアのウクライナ侵略に反対し、ウクライナを支援するイベントに参加したことなどが理由だという。
英国とイスラエルの国籍も持つキーシン氏は現在、露国外に拠点を置いている。キーシン氏は6月、SNSに「ロシアの侵略者がウクライナに与えるあらゆる恐怖にもかかわらず、この素晴らしい国は生き残る。我々は、プーチン(大統領)とその取り巻きよりも長生きする」などと投稿していた。
キーシン氏はモスクワ生まれ。2歳でピアノを始め、12歳の時、モスクワ音楽院大ホールでショパンのピアノ協奏曲を演奏し、世界的に注目された。世界的指揮者やオーケストラと共演を重ね、1986年の初来日以降、日本で繰り返し公演している。
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