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北口榛花DL4位、逆転劇演じてきた6投目に進めず…「五輪前に経験でき良かった」 

読売新聞 / 2024年7月21日 11時5分

女子やり投げで投てきする北口榛花=ロイター

 【ロンドン=田上幸広】陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)は20日、ロンドンで行われ、パリ五輪代表で女子やり投げの北口榛花(JAL)は62メートル69で4位となった。2投目に62メートル69をマークし、3投目を終えて3位につけていたが、上位3人による最終6投目には進めなかった。マッケンジー・リトル(豪)が66メートル27で優勝した。

結果プラスに「金メダル取る」

 DL独特のルールで4位の北口は6投目に進めなかった。最終投てきでの勝負強さを発揮することなく終わったが、「五輪前にこういう経験ができて良かった。ここから2週間半ぐらいあるので、しっかり後悔がないようにやれればいい」と明るい表情で前を向いた。

 今大会の会場は2012年ロンドン五輪が行われたスタジアム。男子ハンマー投げで室伏広治(現スポーツ庁長官)が銅メダルを獲得した場所だ。室伏以来、日本勢12年ぶりとなる投てき種目のメダル獲得に向けて、北口がこれから最終調整に入る。

 五輪のメダル獲得には最低でも65メートル、さらに金メダルとなればそれ以上の投てきが必要と考えている。「パリで65メートル以上を投げたいし、やるからには金メダルを目指して頑張りたい」と北口。本領を発揮する舞台は、間もなくやって来る。(田上幸広)

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