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松山英樹、通算9オーバーでホールアウト…全英オープン第3ラウンド

読売新聞 / 2024年7月21日 0時21分

2番、ショットを放つ松山英樹(20日)=三浦邦彦撮影

 【トルーン(英)=小石川弘幸】男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全英オープン選手権は20日、英トルーンのロイヤルトルーンGC(7385ヤード、パー71)で第3ラウンドが行われ、54位から出た松山英樹は1バーディー、5ボギーで回り、通算9オーバーでホールアウトした。

 19日に行われた第2ラウンドでは6オーバーまでが決勝ラウンドに進出。桂川有人、川村昌弘ら松山以外の日本勢7人は予選落ちした。首位は7アンダーのシェーン・ローリー(アイルランド)。

強風コースに初日から修正

 リンクスでのゴルフは風との戦いだ。海辺の平地を吹き抜ける強風に、ボールの方向、飛距離はもちろん跳ね方まで変わってしまう。

 日本勢の多くはまず風の流れに戸惑った。練習ラウンドでは前半が追い風で、後半向かい風になっていたが、本番では風向きが全く逆になっていたからだ。事前に用意した攻略プランは意味を失い、対応できないまま下位に沈んでいった。

 この会場で開かれた2016年大会を経験している松山は「前回もこういう風が吹いていたので違和感はなかった」という。それでも、風の強さは想像以上だった。「距離感が難しく、横風に対する判断もなかなかうまくいかなかった」という初日は、バーディーなしの4ボギーと苦戦した。

 少しずつ慣れてきた第2日は、1バーディー、2ボギー。1打目が多少ラフやブッシュに入っても、2打目以降でカバーするゴルフで、予選を勝ち抜いた。「良いショットは打っていると思うけど、これがリンクスのゴルフ」

 決勝ラウンドに入った第3日は、午後から風が吹き出した。粘り強くパーを重ねながら、上位浮上のチャンスを待つプレーが続く。(小石川弘幸)

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