1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

党内からの「撤退圧力」強まるバイデン氏、進退の判断にはジル夫人らの意向が影響か

読売新聞 / 2024年7月21日 9時45分

バイデン米大統領=AP

 【ワシントン=池田慶太】米NBCニュースは19日、大統領選からの撤退圧力が強まる民主党のジョー・バイデン大統領(81)の家族内で、撤退を巡って協議が行われたとする関係者の話を報じた。バイデン氏が近く撤退を決断する可能性が複数報じられる一方、バイデン氏は選挙戦の続行に意欲を見せており、今後の動きが注目される。

 NBCによると、家族間では、仮に撤退する場合、どのような形が望ましいかが話し合われた。民主党が大統領選で勝利できる最善の状況を作るだけでなく、政治家として長年、国に尽くしたバイデン氏にふさわしい形にすることを望んでいるとされる。家族らはバイデン氏が自らのタイミングで進退を決断すべきだと考えているという。バイデン氏の判断にはジル夫人らの意向が影響するとされる。

 民主党内では19日も撤退を求める議員が相次ぎ、上下両院で30人以上に増えた。これに対し、バイデン氏は19日の声明で「来週選挙活動に戻るのを楽しみにしている」と述べた。トランプ前大統領の共和党大会での指名受諾演説を批判し、「我々は投票で彼を打ち負かすだろう」とも強調した。

 新型コロナウイルス感染で自主隔離中のバイデン氏は、オバマ元大統領やナンシー・ペロシ元下院議長らが撤退の動きをあおっているとみて「激怒」しているとも報じられている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください