大谷翔平、二塁打放ち４打数１安打…終盤の勝負所では２打席連続の申告敬遠

２０日のレッドソックス戦の６回に二塁打を放つドジャースの大谷＝ＡＰ

　【ロサンゼルス＝帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は２０日（日本時間２１日）、本拠地ロサンゼルスでのレッドソックス戦に１番指名打者（ＤＨ）で出場し、１―２の六回に左中間を破る二塁打を放った。この一打がきっかけになり、一時は逆転に成功。その後、４―４となった九回一死二塁で大谷に打席が回ったが、申告敬遠となった。６―６の延長十一回も２打席連続の申告敬遠で歩かされた。続くスミスの適時打で７―６でサヨナラ勝ちした。

　大谷は４打数１安打、２四球。全６打席の内訳は一ゴロ、三邪飛、左中間二塁打、遊飛、故意四球、故意四球だった。

　レッドソックスの吉田正尚は延長十一回に代打で出場し、三飛に倒れた。