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ウィンドウズ障害の規模は850万台、影響は現在も続き航空便2800便欠航

読売新聞 / 2024年7月21日 14時19分

 【ニューヨーク=小林泰裕】米IT大手マイクロソフト(MS)は20日、19日に世界的に広がったシステム障害で、約850万台の「ウィンドウズ」端末が影響を受けたと発表した。全体の1%未満に過ぎないが、原因となった米セキュリティー会社のソフトウェアを多くの大手企業が導入していたため、被害が世界で拡大したとしている。

 大規模なシステム障害の影響は、現在も続いている。航空調査データのフライトアウェアによれば、20日は世界で約2800便が欠航した。うち米国での欠航は約2000便に上った。

 障害に便乗した詐欺のリスクも高まっている。米サイバー当局は20日、「一部の事業者がフィッシング詐欺など悪意のある活動を行っている」と警鐘を鳴らした。

 英BBCは20日、今回の障害の原因となった米セキュリティー大手クラウドストライクの偽のホームページがハッカーらによって作成され、悪意のあるソフトウェアをダウンロードさせる可能性があると指摘した。

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