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2打席連続で勝負を避けられた大谷翔平、ロバーツ監督「ショウヘイはそれでイライラしない」

読売新聞 / 2024年7月21日 15時23分

六回、二塁打を放ち二塁ベース上で手をたたき喜ぶ大谷翔平(20日)=AP

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は20日(日本時間21日)、本拠地ロサンゼルスでのレッドソックス戦に1番指名打者で出場し、六回に左中間を破る二塁打を放って4打数1安打、終盤は2打席連続の申告敬遠だった。チームは延長十一回、スミスの適時打で7―6でサヨナラ勝ちした。

 前日と同じように、大谷が放った二塁打が逆転につながった。1―2の六回、真ん中に来た右投手のスライダーを逆方向へはじき返した。低いライナー性の鋭い打球が左中間を破った。イニングの先頭打者として好機を作り、二塁ベース上で手をたたいて喜んだ。この回、T・エルナンデスの適時打、パヘスの犠飛で2点を奪い、一時は試合をひっくり返した。

 その後、再び同点となって迎えた九回と延長十一回のサヨナラの好機では、大谷はいずれも申告敬遠で歩かされ、ドジャースファンからは相手への大きなブーイングが飛んだ。2打席連続で勝負を避けられたことについて、ロバーツ監督は「ショウヘイはそれでイライラするような選手ではない」。十一回、自分の後ろを打つスミスがサヨナラ打を放つと、大谷も笑顔で歓喜の輪に加わった。

 試合後のクラブハウスでは、九回に同点ソロ、十回に同点打を放った殊勲のE・エルナンデスと抱き合った大谷。自分が打点を挙げなくても、2試合連続で接戦をものにしたチーム力、仲間たちの底力を頼もしく感じたはずだ。

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