「世界えだまめ早食い選手権」長岡で開催、１００秒で「美しく」「たくさん」食べられるか競う…粒を落とすと不利に

仮装するなどして枝豆を次々に口に運ぶ参加者（２１日、長岡市のアオーレ長岡で）

　「世界えだまめ早食い選手権」が２１日、新潟県長岡市のアオーレ長岡で開かれ、長岡産枝豆を１００秒でどれだけ美しく、たくさん食べられるかを競った。

　作付面積日本一の新潟県産枝豆の魅力を伝えようと、長岡市などの農家や企業が主催し、今回が７回目。個人戦と１チーム３人による団体戦で行われ、県内外から個人８０人と７７チームが参加した。

　枝豆の仮装をするなどした参加者は、粒を落とすと食べたグラム数から差し引くなどのルールの下、観客の声援を受けて熱戦を繰り広げていた。

　いずれも新潟市の還暦の女性２人と古希の男性で初出場し、決勝進出を果たしたチームの女性（６０）は「みんな枝豆が好きで、普段からたくさん食べている。長年の経験がよかったのかな」と話していた。