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竜王戦第3局の「勝負めし」募集、京都市の仁和寺で開催…府内の飲食店対象に3部門でコンテスト

読売新聞 / 2024年7月22日 9時56分

対局が行われる仁和寺の宸殿(しんでん)

 将棋の藤井聡太竜王に挑戦者が挑む第37期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第3局が10月25、26両日に仁和寺(京都市右京区)で行われるのに合わせ、同寺は棋士の「勝負めし」のコンテストを実施する。京都府内の飲食店を対象に、勝負めし、スイーツ、ドリンクの3部門で京都ならではの魅力にあふれるメニューを募り、食を通じて対局を盛り上げる。(西田大智)

 同寺では6年連続で竜王戦の対局が行われ、境内の宿坊「御室会館」にあるレストランの食事を提供してきた。だが7月末で営業を休止することになり、コンテストを実施することにした。

 応募できるのは府内で飲食店を展開する事業者で、各部門1品のみ出品できる。寺の役員と職員らによる書類の1次審査で各部門30品を選び、その中から拝観者らが写真を基に投票する2次審査で各15品まで絞る。3次審査では、瀬川大秀門跡が試食して各部門の最終8品を選ぶ。対局の両日には、それぞれの最終8品から藤井竜王と挑戦者が注文する。

 将棋の対局では近年、勝敗だけでなく、対局中の棋士の食事やスイーツなどもファンらに注目されている。同寺の金崎義真・拝観課長は「竜王戦の招致には、地域振興の意味合いもある。京の食文化や、魅力ある料理を全国に発信していくことに寺としても寄与したい」と話す。

 応募は31日までで、最終の各8品は8月下旬に発表する予定。申し込みは寺の公式ホームページの応募フォームから。ただし、実食の有無にかかわらず、棋士の名前を利用した販売や営業活動は一切できない。問い合わせは拝観課(075・461・1155)。

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