1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

吉田輝星の弟…金足農の2年生エース吉田大輝、気迫の154球

読売新聞 / 2024年7月22日 5時0分

9回を投げ抜いた金足農・吉田大輝=夏目拓真撮影

 全国高校野球地方大会は21日、今夏初めての決勝が3大会で行われ、札幌日大(南北海道)が夏の甲子園初出場を決めた。金足農(秋田)は準優勝した2018年以来、興南(沖縄)は延長タイブレイクの末に2年ぶりの甲子園切符をつかんだ。昨夏の代表校では、仙台育英(宮城)、北陸(福井)などが勝ち上がったが、共栄学園(東東京)、立命館宇治(京都)などが姿を消した。

金足農6―5秋田商

 金足農は2年生エースの吉田大輝が154球を投げ抜いて完投し、甲子園出場を決めた。二回、5連打で3点を先行。だが、得点した直後の三、八、九回、相手が追い上げてくる厳しい展開だった。吉田は毎回走者を背負い、1点リードの九回には一死満塁のピンチを招いたが、気迫の投球で守り切った。吉田は「今までの努力が報われた」とホッとした表情を浮かべて喜んだ。

 2018年夏の甲子園に出場し、準優勝した兄の輝星(現オリックス)は「(点を)取られても取って、頑張った結果だと思う。弟に『おめでとう』と連絡した。日程が合えば、観戦したい」と話した。

金足農(秋田) 6年ぶり7度目

 ◇1932年創部。夏の甲子園は84年に4強、2018年に準優勝。OBにオリックスの吉田輝星ら。県立。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください